今回は、「アドセンスの使い方」について記述していきます。
1.アドセンスって何?
WordPressにおけるアドセンスとは、ウェブサイトやブログの収益を得る仕組みの一つです。
収益を得る仕組みには、他にアフィリエイトやアソシエイトなどがあります。
横文字ばかりでわかりづらいです。
アドセンスとはどんな意味なのか調べてみたところ、辞書には載っていませんでした。
どんな意味合いで名付けたんでしょうね??
仕組みとしては、ウェブサイトやブログに広告を表示させ、広告の閲覧やクリック数に応じて報酬が払われるというものです。
アソシエイトは購入までが一セットでしたが、アドセンスは閲覧時点で報酬が入ります。
その分単価は低いですけどね。
表示される広告の種類は、閲覧している人の検索履歴から興味があると思われているものが自動で選択されます。
その為、私の自宅勤務用のノートPCはセンサ類などのエレキ分野の広告が出てきますし、四六時中エ〇いことを考えている方々はいかがわしい広告が恐らく出現します。
なので、『最近~の広告よく出てくるよな!』という日常会話をする際にはご注意ください(笑)
この記事では、そんなアドセンスの使い方について記述していきます。
2.実際の使い方
余計な情報・説明はすっ飛ばして早速使い方の説明に入っていきます。
私がこの記事で紹介するのはGoogle AdSenseです。
特に理由は無く、調べたら一番上に出てくるから選んでいます。
①Google Adsenseに登録する。
まずはとにかく登録です。
以下のリンクから登録してください。
自分のウェブサイトのURLや何かしらのメールアドレスが必要になりますが、変わった手順は特にありません。
gmailアドレスを持っていると手順が短縮できるくらいです。
②Google Adsenseの審査を受ける。
Google Adsenseでは、広告を掲載するに値するウェブサイトなのか審査が行われます。
審査は何度でも受けられるので、気にせずガンガン審査してしまいましょう。
ちなみに、『私はコロナの影響で審査ができない』という返事をいただいていたのでつい最近までそもそも存在を忘れていました。
この辺りの説明でスクショが無いのは、間が開いてスクショがどっかいっちゃったからです・・・(´・ω・`)
Google Adsenseにログインして指示通りに進むと、審査用のコードをウェブサイトに貼り付けるように指示されるはずです。
私のようにブログのテーマをCocoonにしている場合は、「Cocoon 設定」の「アクセス解析・認証」タブの中にヘッド用コードの貼り付け場所があるので、ここにコピペしましょう。

ここにコードを貼り付けたら審査に進みます。
無事審査に通ったら、このコードは消去してください。
普通に審査できた場合はここを読む必要がありません。
私は初めてこの手順でコードを貼り付けた時、何故かうまくコードを認証してくれずに審査を受けることができませんでした。
色々と調べていく中で、「SiteGuard」というプラグインを使用しているとGoogle Adsenseをブロッキングしてしまう可能性があることがわかりました。
だからと言って「SiteGuard」をオフにするとそれはそれで面倒なことが起きたので、対処法としてGoogle Adsenseをブロックしないようにする方法を簡単に書いておきます。
私はConoHaサーバーを使用している為、他のサーバーを使用している方は手順は異なります。
まず、以下のリンクからConoHaのコントロールパネルにログインします。

ログインしたら、以下の①~④の手順でクリックしてください。
すると、画面下に攻撃ターゲットURL等の表示が出てきます。
審査をしようとした時刻に攻撃を受けている表示があったとすると、それが原因です。
ブロック対象から除外できるので、その状態でもう一度審査を依頼してみてください。

③広告のコードを取得する。
無事審査を通過するとメールが届きます。
1~2週間かかるという記述がどこかにあった気がしますが、私は2日で終わりました。
一時期コロナの影響で審査しなくなっていた反動で、逆に仕事なくなってたのかな?
Google Adsenseにログインします。
ログインしたら、「広告」⇒「サマリー」⇒「サイトごと」と進みます。
ここで、自動的に広告を表示する場合の広告コードを取得できます。

広告を自動で表示する場合、ウェブサイトのどの位置に広告を表示するか選べません。まあ、自動ですし。
表示場所の設定を自分で行いたい場合は、以下の手順で広告コードを取得する必要があります。
まずは、同ページ下部に編集ボタンがあるのでそこをクリックして、自動広告をオフに切り替えてください。
設定を切り替えたら、「広告」⇒「サマリー」⇒「広告ユニットごと」⇒「ディスプレイ広告」と進みます。

後は、広告のプレビューを「スクエア」、「横長」、「縦長」の好きなタイプから選択し、「作成」ボタンをクリックすると広告コードが表示されます。
④広告のコードを貼り付ける。
「Cocoon 設定」の「広告」タブの中に「広告コードの貼り付け場所」があるので、ここにコピペしましょう。
自動広告をオンにした場合はこれで終了です。
自動広告をオフにした場合はここで配置を決めることができます。
好きに配置してみてください。
これで広告が表示されるようになります。
3.注意点
最後に注意点についてです。
2020年現在では広告の配置個数に制限はありません。
なので、やろうと思えば非常に多くの広告は載せることが可能です。
ですが、内容に対して広告が過剰だと判断された場合はアドセンスポリシー違反になる可能性があるので、何事も適度にするよう心掛けましょう。
以上、「アドセンスの使い方」についてでした。