【知ってるようで知らない規則】 メートル法 ~世界初の共通単位系

決まり事
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世の中には様々なルールがあります。
規則・規定・規格…呼び方は多々ありますね。
そんなルールの中には聞いたことはあるけど内容まではちゃんと理解していないものがあるのではないでしょうか?
本記事ではそんなモヤモヤを解決していけたらと
思います。

今回は、メートル法について記述していきます。

メートル法とは?

私達が普段使いしている単位に「m:メートル」や「kg:キログラム」というものがありますよね?
子供でも「m:メートル」は長さの単位で、「kg:キログラム」は重さの単位だと知っています。
これらはグローバル化に従って各国の単位系を統一する必要が出てきた為に締結された国際単位系という決め事に則ったものです。
平たく言えば世界共通で使われている単位です。
この国際単位系の大元となったものがメートル法です
各国で締結されたものなので、メートル条約とも呼ばれています。

メートル法は1875年5月20日にフランスのパリで締結されました。
締結当初は17ヵ国が加入しているものの日本は加入していませんでしたが、1885年に日本も加入しました。
時代を経てメートル法を基にした国際単位系が締結された為、足掛かりとなったメートル法自体の記述はあまり調べても出てこないです。
言えることは、メートル法に関しては長さ・面積・体積・質量の単位のみ規定されていたということです。
後程補足説明をします。

既存の単位系とメートル法

昔の日本は尺貫法という東アジアで使用されていた単位系に則っていました。
一”“、一”“瓶、一”“…どこかで聞いたことがありませんか?
これらが尺貫法です。

日本としてはメートル法に加入してからは国内での単位を統一する流れになったので、尺貫法を取引で利用することは禁止されました。
取引以外では普通に使われていますけどね。

また、日本では既存の単位系である尺貫法を禁止したものの、メートル法に加入した各国が同じような取り組みをしたわけではありません。
あくまで日本が独自に尺貫法の取引利用を禁止しただけで、既存の単位系を使用禁止にはされなかったからです
アメリカが良い例で、アメリカはメートル法・国際単位系に加入してはいるものの、基本はヤード・ポンド法をそのまま使用しています。
ヤード・インチ・フィート・ポンドなどの単位系です。
日本でもちょくちょく見かけますね。

以上のように、各国の単位を共通にする為にメートル法が締結されたものの、完全にそれに移行したわけではないです。
通じない訳ではないと思うので問題自体は多分ないのでしょうね。多分。

メートル法と国際単位系の違い

国際単位系の大元になったのがメートル法という話をしました。
では、メートル法と国際単位系は何が違うのかという話ですが、規定された項目数が異なります
メートル法が国際単位系の大元となっているという言い方からわかる通り、後から締結された国際単位系の方が項目数は多いです

メートル法
長さ(面積・体積)、質量

国際単位系
長さ(面積・体積)・質量・時間・電流・温度・光度・物質量


技術が発展するにつれてメートル法で規定した項目以外にも定める必要が出てきたので、2021年現在では7項目まで増えた国際単位系が定められています
メートル法に関する記述が調べても出てこないという話を少ししましたが、メートル法に5項目追加された規定が国際単位系なので基本は国際単位系の長さ(面積・体積)、質量に着目すればいいということなんだと思います。
国際単位系の定義も変わってたりするので全く同じというわけではないですけどね。

国際単位系の定義の内容に関しては以下の記事を参照してください。

以上、メートル法についてでした。

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