今回は「EOS」についてです。
※ EOSという略称は現時点で3種類あります。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
EOSとは?
EOSとは? -End Of Sales-
[End Of Sales]の意味は[販売終了]です。
End Of Salesに定めた日を境に、メーカが対象の商品を完全に販売してくれなくなります。
出荷もダメです。
ただ、あくまで終了するのは“販売”です。
修理受付や問い合わせなどのサービス・サポートはまだ大丈夫です。
End Of Salesから数年間はサービス・サポートを継続していることが多いです。
なので、手元にある製品が故障したので修理を出したいと思った場合、End Of Salesならまだ対応してくれるということです。
ちなみに、メーカが販売するのを止めるのであって、流通が完全に途絶えるわけではありません。
どういうことかと言うと、メーカの販売店が持っている在庫分ならまだ売ってくれることがあります。
サービス・サポートがじきに終了することがわかっている製品を購入するにはリスクがありますけどね。
EOSとは? -End Of Support-
[End Of Support]の意味は[サポート終了]です。
“EOS”の”S”は何の”S”なのかわかれば意味を推測することは容易ですね。
End Of Salesでは終了しなかったサポートが終了します。
つまり、セキュリティのアップデートや修理受付や問い合わせが不可能になります。
EOSとは? -End Of Service-
[End Of Service]の意味は[サービス終了]です。
『End Of SupportとEnd Of Serviceで何が違うんだよ』とおそらく思いますよね。
意味は変わらないです。
ちなみに、End Of SupportとEnd Of Serviceと同じ意味合いで使われる用語には以下のようなものがあります。
なんか種類がいっぱいありますが、呼び方が違うだけで全部同じ意味です。
マクドナルドの略称にマックやマクドが存在するようなものです。
あまり気にしないようにしましょう。
まとめ
EOSとは、何かが終了することを表していますが、”S”の内容によって微妙に意味が異なります。
販売かサポート(サービス)のどちらかが終了すると覚えておきましょう。
以上、「EOS」についてでした。