今回は「ダイアログボックス」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ダイアログボックスとは?
ダイアログボックスとは英語で[dialog box]と書きます。
[dialog]の意味は[会話・対話]です。
コンピュータの設定を弄っていると、設定変更時にウィンドウの最前面へ「設定を変更しますか?[はい][いいえ]」と言った内容の小さなメッセージが表示されることはありませんか?
あれがダイアログボックスです。
具体的には、ユーザへ何かしらの入力(※ ボタンを押す操作も入力に当たる)を促すためのウィンドウのことをダイアログボックスと呼びます。
ここで入力した内容によってその後の動作が変わります。
コンピュータがユーザに対して『これどうする?』と返事を求めて、それに対してユーザが返事をしているので、会話[dialog]が成り立っている=ダイアログというわけですね。
似た用語として、ポップアップ、メッセージボックスがありますが、それぞれ意味はちょっと違います。
ダイアログボックスがウィンドウの最前面に表示されるという仕組みがポップアップです。
また、ポップアップはWebページを閲覧する際に自動的に表示されるウィンドウも指す用語です。
ダイアログボックスは入力を促すが、メッセージボックスは結果を表示する・情報を伝えることを目的としている。
ダイアログボックスは、[はい]と[いいえ]のような複数の選択肢があったり、文字入力画面が表示されたりする。
それに対してメッセージボックスは、[OK]のように選択肢が一つしかない。
まとめ
ダイアログボックスとは、ユーザへ何かしらの入力を促すためのウィンドウのことです。
以上、「ダイアログボックス」についてでした。