今回は「UL規格」についてです。
初めに
日々を過ごしていると、知らない単語がよく耳に入ります。
『相手は自分がわかってる体で話してくるけど、そんな単語知らないんだけど?』という経験はありませんか??
そんなことがあったとしても、調べる間もなく次の仕事が入ってそのまま忘れてしまう…というのが私のお決まりのパターンでした。
本記事は、そんなパターンを打開すべくまとめたものとなっています。
少しでも疑問に思った単語は調べてまとめていこうと思いますので、興味があったら他の単語の記事も眺めてみてください。
最低でもちょっと賢くなった気分にはなれるはずですよ?
ちなみに、本記事はタイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
UL規格とは?
UL規格の”UL”は、アメリカに本拠地を置く認証機関である[Underwriters Laboratories Inc.(アメリカ保険業者安全試験所)]の略称です。
この機関で定められた決まり事だからUL規格と呼ばれています。
※ 規格…何かを作る際のベースとなる決まり事のこと。
アメリカに本拠地を置く認証機関が定めているだけあって、アメリカ国内では大きな支持を受けています。
なので、アメリカ向けに輸出する場合はUL規格の認証を得る必要があります。
UL規格はどんな決まり事なのかと言うと、電気製品の火災及び感電の危険性を排除することを目的とした決まり事です。
例えば、電線やケーブルなどはUL規格に則って難燃性試験を行ってたりします。
電線って電流を流し過ぎると燃えますからね。
ちなみに、UL規格を満たしている証明になるのがULマークです。
以下の図のULを〇で囲ってあるヤツが一例です。

用語としての簡単な説明は以上です。
もう少し踏み込んだ説明も欲しい場合は以下の記事へどうぞ。
まとめ
UL規格とは、電気製品の火災及び感電の危険性を排除することを目的とした決まり事のことです。
UL規格を満たしているという証明がULマークです。
以上、「UL規格」についてでした。