今回は「ODM」についてです。
初めに
日々を過ごしていると、知らない単語がよく耳に入ります。
『相手は自分がわかってる体で話してくるけど、そんな単語知らないんだけど?』という経験はありませんか??
そんなことがあったとしても、調べる間もなく次の仕事が入ってそのまま忘れてしまう…というのが私のお決まりのパターンでした。
本記事は、そんなパターンを打開すべくまとめたものとなっています。
少しでも疑問に思った単語は調べてまとめていこうと思いますので、興味があったら他の単語の記事も眺めてみてください。
最低でもちょっと賢くなった気分にはなれるはずですよ?
ちなみに、本記事はタイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ODMとは?
ODMとは英語で[Original Design Manufacturing/Manufacturer]と書きます。
直訳すると[オリジナルの設計・デザイン製造]となります。
簡単に言えば、製造メーカが他社から企画~製造を任されて製品を製造することを指しています。

こんな製品作ってよ。

企画練るよ。
企画書に則って製造するよ。

うちのブランド名で製品を販売するよ。
こんなイメージです。
携帯電話やPCなどによく普及しています。
こんな関係が成り立っているのはもちろん双方にメリットがあるからなので、どんな利点があるのかを説明していきます。
まずは委託側のメリットです。
次は受託側のメリットです。
このようなメリットを加味して、お互いにWin-Winな関係が築けそうならODMの契約が成されるわけです。
もちろんデメリットもありますけどね。
委託側のデメリットは以下の通りです。
受託側のデメリットは以下の通りです。
同じような用語にOEMというものがあります。
こちらは、受託側に任せる範囲から企画が除外されます
まとめ
ODMとは、製造メーカが他社から企画~製造を任されて製品を製造することを指しています。
実際に関わることがないなら、委託側は名前を売るのが目的、受託側は収益が目的でWin-Winな関係を結んでるくらいの認識で問題ないと思います。
以上、「ODM」についてでした。