【基礎から学ぶ直流回路】 電力とジュールの法則

電気電子
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基本的に”イメージ”を意識した内容となっておりますので、基礎知識の無い方への入門向きです。
じっくり学んでいきましょう!

今回は、「電力とジュールの法則」についての説明です。

電力

単位時間当たりの電気エネルギー(電流がする仕事)のこと。

ジュールの法則

負荷に電流が流れた際に生み出される発熱量に関する法則。

電力

電力とは、単位時間当たりの電気エネルギー(電流がする仕事)のことです
消費電力とも呼ばれ、量記号はP、単位は[Wワット]もしくは[J/sジュール毎秒]です。
電力Pの関係は次の式で表されます。

Vは電圧[V]、Iは電流[A]、Rは抵抗[Ω]です。
※ 3パターンありますが、オームの法則を基に変換されているだけです。

電力と時間の積は電気エネルギーの総量を表していて、これを電力量と呼びます。
量記号はWp、単位は[W・s]です。

つまり、1秒間当たりの電気エネルギー=電力、t秒間当たりの電気エネルギー=電力量ということです。
式で表すと以下のようになります。

ジュールの法則

負荷に電流が流れた際に生み出される発熱量に関する法則をジュールの法則と呼びます。
量記号はH、単位は[Jジュール]です。
発熱量Hの関係は次の式で表されます。

電力P=I2Rでしたので、H=Ptと表せます。
つまり、発熱量H(熱エネルギーの総量)は電力量Wp(電気エネルギーの総量)に等しいです
この関係から、[J]=[W・s]であることもわかりますね。

以上、電力とジュールの法則についての説明でした。


【基礎から学ぶ直流回路】

◎電気回路の基礎 ~そもそも電気回路とは?
◎抵抗の基礎 ~種類やカラーコードの見方
◎直列接続の考え方

◎並列接続の考え方
◎導体の電気抵抗
◎キルヒホッフの法則
◎重ね合わせの理
◎テブナンの定理

◎ノートンの定理
◎テブナンの定理とノートンの定理の関係
◎ミルマンの定理
◎ブリッジ回路と平衡条件

◎ホイートストンブリッジ回路とメートルブリッジ回路
◎ブリッジ回路のΔ-Y変換
◎電圧源と電流源

◎電圧源と電流源を含む回路の考え方
◎電力とジュールの法則
◎最大電力 ~最小定理の考え方

◎複数の電源から供給される電力の割合

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