【基礎から学ぶ交流回路】 交流回路のオームの法則

電気電子
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基本的に”イメージ”を意識した内容となっておりますので、基礎知識の無い方への入門向きです。
じっくり学んでいきましょう!

今回は、「交流回路のオームの法則」についての説明です。

交流回路のオームの法則

交流回路についてですが、直流回路同様にオームの法則が適用可能です。

ただ、直流回路では負荷は抵抗Rのみでしたが、交流回路では誘導性リアクタンスXL容量性リアクタンスXCという2つの要素についても考慮する必要が出てきます。

誘導性リアクタンス

コイルの電流の流れにくさのこと
量記号はXL、単位は[Ω]。

誘導性リアクタンスXLの値は角速度ω[rad/s]、周波数f[Hz]に比例する

Lはインダクタンスと言い、コイルの性質を表す定数です単位は[Hヘンリー]
詳しくは磁気作用の説明で触れます。

コイルは、直流電流は妨げないが、交流電流を妨げる作用がある。
図記号はコイルを見立てた円弧が4つ繋がった形状を表している。

容量性リアクタンス

コンデンサの電流の流れにくさのこと
量記号はXC、単位は[Ω]。

容量性リアクタンスXCの値は角速度ω[rad/s]、周波数f[Hz]に反比例する

Cは静電容量と言い、コンデンサに電荷を蓄える能力のことです単位は[Fファラド]
詳しくはコンデンサの説明で触れます。

コンデンサは、交流電流は流すが、直流電流は流さない。
(厳密には交流電流が流れているように見えるですが今は気にしなくてOK)
図記号はコンデンサを見立てた金属板が2枚並んだ形状を表している。

また、抵抗R、誘導性リアクタンスXL、容量性リアクタンスXCの何れかを含む交流回路全体の電流の流れにくさのことをインピーダンスと呼びます。
量記号はZ、単位は[Ω]です。

最初に述べた通り、交流回路でもオームの法則は適用される為、以下の関係が成り立ちます。

以上、「交流回路のオームの法則」についての説明でした。


【基礎から学ぶ交流回路】

◎正弦波交流 ~正弦波の周期と周波数
◎正弦波交流の位相のズレ
◎正弦波交流の平均値と実効値

◎正弦波交流のベクトル表示
◎交流回路のオームの法則

◎交流電流の位相の変化
◎R-L-C直列回路のポイント

◎R-L-C並列回路のポイント
◎交流回路の共振
◎交流回路の電力
◎交流回路のインピーダンスと電力の関係

◎交流回路のインピーダンスの複素数表示
◎交流回路の電力の複素数表示
◎交流ブリッジ回路と平衡条件
◎過渡現象と時定数
◎ひずみ波 ~基本波・高調波とは?

◎復調 ~ひずみ波から特定の周波数を取り出す方法

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